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1月, 2021の投稿を表示しています

楽天モバイル新プランUN-LIMIT VI~概要と注意点~利用スタイルの提案

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  楽天モバイルとは 「日本のスマホ料金は高すぎる!」のキャッチコピーで2020年4月から楽天が展開している携帯電話サービス Rakuten UN-LIMIT V 月額2980円でデータ通信・国内通話無制限 というプランで一世を風靡しましたね。 全国エリア整備に先行してサービスの提供を開始しました。 エリア整備が不十分な地域はパートナー回線(KDDI/沖縄セルラー電話)を借りて(ローミング)います。 2021/1/29発表Rakuten UN-LIMIT VI 月額料金が通信量に応じた段階制になりました。 ~1GB   0円! mvnoより安い 1~3GB   980円 mvnoより安い 3~20GB 1980円 ahamo povoより安い 20GB~   2980円 キャリア無制限プランより安い どの段階においても、対抗の商品より安いというとんでもないプランです。 プランの注意点 1GBまで0円の対象は、1回線目だけ 課金開始日が最も古い回線が1回線目 解約後に再契約しても1回線目は対象となる 楽天公式 パートナー回線の通信もカウントされる 楽天公式 楽天モバイルの注意点 通信エリアが不十分 エリア拡大途上 人口カバー率73.8%(2020.12月末) 都市部の郊外や地方はまだエリア外であることが多い。 エリア内でも地下や建物の中は電波が届きにくい。 パートナー回線のローミングが打ち切られた地域が出てきた。 都心の圏外報告が続出、地下・建物内は特に注意が必要。 音声通話はRakuten Linkアプリから このアプリ経由でないと通話料金が発生します。 楽天エリア内ではVoLTE(例:ふつうの通話 品質は概ね良し) 楽天エリア外ではVoIP(例:LINE無料通話 品質はIP通信状況によりけり) で通話を実現するアプリです。 楽天対応スマホでないと正常に動作しない可能性がある 契約前に 公式動作確認リスト を確認しましょう。 ~以上を踏まえた利用スタイルの提案~ メインは楽天、圏外時はサブのデータ回線を   1.DSDV(デュアルSIM)スマートフォンを購入 Oppo Reno Aあたりがおすすめ。 2.メインの音声回線を楽天にMNP 3.サブのデータ回線(mvno)を契約 楽天が圏外のときにコレを使う ・ ロケットモバイル (200kb

AliExpressで買った591円のドアセンサーでドア開閉を検知【Tuya・SmartLife】

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  スペック バッテリ:単4乾電池2本 スタンバイ時消費電力:30uA 通信時消費電力:35mA Wi-Fi:2.4GHzのみ対応 Tuya Smart Lifeアプリで制御 ペアリング  動画 本体と子機は、1cmほどに近づけるとドアが閉まったと判定され、 1.5cmほど離すとドアが開いたと判定された。 動画 ドア開閉のログを取ることができる。 動画 設置してみた。 動画 デフォルトだと、ドアが開閉するたびに通知が来るが、 例えば外出時だけ通知が来るようにしたいという場合、 どのようにすればいいだろうか。 設定手順としては、 1.デバイス通知の停止 2.スマート自動化の作成 3.ワンクリック実行の作成 となる。詳細は 動画 気になったところ Wi-Fiの安定性 自分の環境はWi-Fiのアクセスポイントが2台(同じアクセスポイント名)だが、 度々通信不能になる。アクセスポイントを1台にすると安定する。 原因はよくわからない。 電池持ち 消費電力をざっと計算してみる。 スタンバイ時の消費電力が30uA(仕様) 30÷1000÷1000×365×24≒0.26mAh/年 通信時の消費電力が35mA(仕様) 1日1回開閉(2回送信) 1回の通信時間2秒という前提 35×2×2÷3600×365≒14.2mAh/年 アルカリ単4電池の容量が約1000mAhなので、 使い切る前にアルカリ電池自体の使用期限が先に到来する計算。 ドアの開閉回数が多いと、電池の消費が激しくなる 5回/日:71mAh 10回/日:142mAh/年 50回/日:710mAh/年

激安!AliExpressで買った832円のスマートリモコンでエアコン等を制御する【Tuya・SmartLife】

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  外観 スペック 電源入力:USB(5V1A) IR距離:10m以内 WiFi:2.4GHzのみ サイズ:50*50*19mm 重量:26g Tuya Smart Lifeアプリで制御 実際に使ってみる ペアリング IRデバイス登録 学習リモコン機能 Amazon Alexaと連携可能 Googleアシスタントと連携可能らしい(未検証) まとめ 832円でここまで使えれば御の字 テンプレートがなくても、学習リモコン機能でなんとかなる Alexaと連携して声で制御できるようにすると非常に便利です! AliExpress商品リンク

AliExpressで買った中華製スマートタップを使ってみた【Tuya・SmartLife】

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  外観 写真に映るボタンを押すと全スイッチの電源をON/OFFできる。 Alexaで制御することも可能 AliExpress 送料込み2650円で購入しました。 この商品 スペック AC4口個別制御可能 最大10A(100Vで1000W) USB充電端子つき。これも制御可能 ACx4+USBx1=5つのスイッチ制御 Wi-Fi 2.4GHz対応 一般的な2.4/5GHz両対応APであれば問題ない Tuya / Smart Lifeアプリから制御可能 電源プラグの形状がアース付き3Pなので注意が必要 日本で一般的な2Pに変換するアダプタは付属しない Smart Life アプリ これは、Tuyaデバイスを制御するためのアプリです。 Google Playストア / Apple App ストアで検索してインストールしてください。 Tuyaアカウントを作成する必要ああります。 また、利用前にデバイスとのペアリングが必要です。 1.デバイスの電源ボタンを長押し、ペアリングボタンを長押しするなどしてデバイスをペアリングモードにする。 2.SmartLifeアプリからデバイスの追加(右上の「+」) 3.デバイスの種類を選択してペアリングする 注意としては、1デバイスにつき1アカウントまで紐付けできます。 複数端末での1つのアカウントの使いまわしは可能なので、家族で1つのアカウントを共用できます。デバイスの設定等を共有できます。 できること 各デバイスの手動制御 各デバイスの自動制御 ・気温が10℃を下回ったらオン(天気情報から) ・日の入の1時間後にオン、日の出の1時間前にオフ ・スマートフォンの位置が家の近くに入ったらオン ・他のデバイスの状態をトリガーにできそう ・Smart Life アプリで通知することも可能 amazon Alexaとの連携が可能 ・Alexaアプリのその他→スキル・ゲーム→「smart life」で検索してスキル追加 ・Tuyaアカウント情報を入力して紐付ける Googleアシスタントとも連携可能らしい(未検証) 使い方 ライトの制御 ヒーター制御 ・寒い時期に洗面所やトイレに行く前にスイッチを入れるとか ・温度計デバイスと連携できると面白そう ・ペット用なんかに アイディア次第で色々活用できそう 自分の使い方 Alexaと連携して部屋のライトの制

Googleが使えない!2.5万円で買ったHUAWEI MatePad~GMSを一応使えるようにする技も紹介

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2021年のアマゾン新春セールで安売りしていたHUAWEI MatePadを購入しました。 記事作成時のEMUIビルド番号 10.1.0.190 (C635E4R1P4) スペック HUAWEI MatePad 2020年モデル タブレット 画面 10.4インチ 2000x1200px IPS液晶 CPU HUAWEI Kirin 810 GPU Mali-G52 RAM 3GB, ROM 32GB microSD使用可 (LTEモデルのみ)  FDD-LTE:Band 1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28   TDD-LTE:Band 38 / 40 / 41   W-CDMA:Band 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19   GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 MHz    Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4 GHz / 5 GHz)  BlueTooth:BlueTooth® 5.1  USB:USB 2.0 Type-C    アウトカメラ: 約800万画素(AF)フラッシュ対応 インカメラ:約 800万画素(FF)    バッテリ容量: 約7250 mAh Antutuベンチ antutu 総合25万9602 CPU 9万3349 GPU 6万5041 MEM 4万5404 UX 5万5808 いいところ HWが良コスパ 同等機種を比較する ()内はantutuベンチ総合値 シャープ dtab d-41A 約5万円 (17万7067) NEC LAVIE Tab E TE710/KAW 約3.6万円(9万3247) Lenovo Tab M10 FHD Plus 約3.5万円(10万5408) 今回のHUAWEI MatePad (Wi-Fi) 約2.8万円(25万9602) 圧倒的なC/Pの良さ! スペックだけじゃなく作りがちゃんとしている 軽量・スタイリッシュ 内蔵SPが良いですね。ステレオで、低音は出ないですが定位感はバッチリです。 さすがHUAWEIといったところ。 残念なところ Google Mobile Service(GMS) が使えない ・Googleのアプリが使えない(Gmail、Chrome、Google Drive…)